和裁って?

四季折々に変化する自然の中で培われた美意識が生み出して来た日本の文化。
きもの」は正にそう言った文化が生み出した日本の民族衣装です。
きもの」を作る過程には日本人の繊細で卓越した技術が、織りや染めの中に生きています。

染め上げられた反物をきものに仕立て上げていくのが「和裁」です。
そして「きもの」の仕立てを職業としている人の事を「和裁士」と言います。
「和裁士」は日本和裁士会の商標登録された称号です。

和裁の魅力って何でしょう?

すべては「あなたの手で縫い上げる」ことにあります!

  • 仕立て上げた「きもの」を、お客様に収める。着られた方から「着易すかった」のメッセージをもらった時は最高です。
  • 苦労して作った衣装がテレビや映画に出たときは、皆に自慢します。
  • 針がまるで自分の手のようになり、機械のように動き、感覚は研ぎ澄まされ、生地の微妙な特性までも縫い分けるそんなとき『私ってスゴイ』フフフ・・・なんて感じ。
  • お茶会で『私、和裁士です』と言ったら尊敬されました。

美しさを縫いあげる喜び

和裁の魅力って?モノづくりは楽しいですが、相手が「きもの」だとなおさらです。芸術品といってもいいほどの美しさをたたえ、しかも実用的な「きもの」。これを、こころを込めて縫いあげるプロの「和裁士」。そこには充実感とやりがいが満ちあふれているといっても過言ではありません。「生地の目をとおして縫えた」この喜びは、本当にすばらしいものです。

美しいきもの

 

和裁士になるメリットとは?

先ほど紹介したような魅力ある和裁士ですが、それでは和裁士になるメリットとはどんなものがあるでしょう?

和裁士は、一生のキャリア

和裁士の最大のメリットは、一度確実な技術と資格を得れば、それが一生涯、有効なキャリアとなる点です。70歳でも現役です。一度覚えれば、変化が少ない和裁。
毎年、モードやシルエットやカラーや素材が変化する洋服。そして日進月歩するコンピュータ。しかし、和服は一度、確実に高い技術を身につければ、たとえ流行の変化があっても古くなることはありません。でも「技術に対する好奇心」はいつまでももっていたいですね。

安定収入は和裁士の証明

和裁の様子「高い技術を持った和裁士の数が年々減少傾向にあり希少価値が高い。「きもの」は必要にせまられて買う傾向が強くスピードも技術のうち。急がれても必ず間に合わせる。高い技術をもって質の高い商品を納め信頼を勝ち取ってゆく。そこには仕事が集まってきます。学校からのバックアップも大きい。逆に『中途半端な技術ではだめ!』ということです。

 

和裁は場所・時間を選ばない

プロの和裁士は、必ずしも会社に通勤する必要がないので、独身時代なら実家やマンションで、また結婚すれば新婚家庭で、好きな時間、都合のい時刻を選んで仕事ができます。つまり自分の仕事スケジュールは、「和裁士であるあなた」が決め実行すればいいわけです。「信頼をかちとる姿勢」も、忘れずに。

景気にも左右されにくい

やはり、和服業界も景気の変動には大きな影響を受けます。しかし高い技術力を身につけたプロの和裁士(たとえば本校の卒業生)の場合、景気の変動で、きもの業界全体の需要が減った場合でも、逆に高い技術力の和裁士に仕事が集まるようになるので、心配はいりません。「高い技術を得る」これが目標です。

 

結婚後に転勤になっても心配ない

もし、結婚した相手が突然「来月から○○に転勤になったよ!」といっても、プロの和裁士なら心配はいりません。しかも、赴任先に適当な呉服店や百貨店がなくても大丈夫。本校のアフターフォロー体制で、あなたの新居に直接、仕立物を発送するからです。「信頼出来る仕立屋さん」なら呉服店も離しません。新居まで仕事を送ってくれると思います。

知らない間に良い母親になっている

母親が家に居ることは、子どもの成長にとって、とても大切な事と言われます。自分に対する信頼度や他者に対する信頼度をあらわすライフポジションは5歳までに形成されると言われています。母親が家に居て、安心を与える事はライフポジションに大きな影響を与えます。家で出来る仕事『和裁』は母親にとってとてもよい仕事だと思います。「自分、他者、物、一つ一つを大切にする」こんなスタンスが必要です。

 

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有樹和裁専修学校
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